Posterous theme by Cory Watilo

2011 年のふりかえり

2011年

久々に更新。年初らしいエントリを書いてみる。

2009年は転職と結婚、2010年は息子の誕生と個人的に激動だったここ数年、やっと落ち着いてしたいことでもして過ごそうという考えていた2011年。 社会全体が激動だったこともあり、落ち着いて過ごすことは出来なかったなあ、というのが実感。

そんな状況でいくつかやれたことというと以下の二点に集約される。

  • Scala
  • 地域コミュニティ活動

Scala

2010年末からちょこちょこ手を付けていた Scala を本格的に始めた。

前半はScala スケーラブルプログラミング、通称コップ本の輪講に費した。輪講自体はこれまでもアジャイルプラクティスImplementation PatternsWebを支える技術を経験していたが、未経験の言語を学習する際にも効果的な方法だと認識できた。これはコップ本自体が題材として優れていたことも大きい。

極論を言うと、初学者の Scala 学習の最善策はコップ本を1ページも飛ばさずに精読することだと思うようになった。必然性を感じさせる章構成が素晴らしい。

輪講の記録はGoodreadsに残した

コップ本については夏ごろにも社内の有志で再読したので、同じ本を二回精読するという貴重な体験が出来た。

Scala 自体は黎明期を終えて普及期に入ってくる言語だと確信しているが、会社組織全体で導入するには学習コストや多様性の高さが仇になりやすいのかもしれない。ただ、モナドや型クラスなど、これまで机上でしか縁のなかった概念を動く形で触れる機会を作ってくれるし、今後の技術トレンドも取り込んでいるバランスの取れた素晴らしい言語だと思う。

Scala は周囲のサポートもあって一年を通して使い続けられた。今後、仕事で使う機会も増えてくることを期待しているし、また使う機会を自ら作り出したいと思う言語だ。

地域コミュニティ活動

下北沢在住のエンジニア数名で、月一回のコミュニティ活動を実施した。

きっかけは何気ないツイートで、近所の初対面同士でそれぞれの友人含め四名で始まった。

震災の関係で出来ない月が一度だけあったけど、ほぼ毎月の開催。内輪ノリで成果のないゆるふわな集まりだけど、リラックスして議論が出来る心地良い空間になっている。

コミュニティ運営と呼べるほどのものでは無いのだけど、やってみないとわからないことはたくさんある。

例えば、会場の値段。 いつも利用していた北沢タウンホールの男女共同参画センターらぷらすは団体登録すれば活動コーナー(8名程度)は無料、24人会議室は240円、45人会議室は800円で四時間程度利用できる。これは貸会議室やコワーキングスペースに較べればかなり格安なんじゃないかと思う。自習コーナーもあるし、毎日夜10時までやっているし、ネット回線もあるし、プロジェクターも貸してくれるし。ホントに自治体の施設はちゃんと調べて利用しようと思った。

コミュニティの継続性についても、最初は色々きっちりやろうとしすぎてたような気がする。でも、だんだん初対面同士が仲良くなってくると場所取りと集合時間さえ設定すれば、それぞれのネタを持ち寄って勝手に話しが盛り上がる場所になっていった。

ちょっとだけ度胸を出してみんなが集まったおかげで、奇跡的に良い関係を築くことができた。月に一度タウンホールに集まる皆様には不思議な縁を感じている。濃いメンツばかりで話していて楽しい。

2011年の総評

ふりかえってみて、例年以上に精神的に辛い時期もあった年だったけど、一つのテーマを継続的にやり続けることでどうにか乗り切ってきたんだなあと気付いた。結局身に付くのは継続できたことだけ、ということも再認識できた。

あと自分は家族の支えでどうにか成り立ってるんだなあ、と強く実感した一年だった。

2012年の目標

2012年はどんな一年にするか。実はやることはもうある程度まとまってるけど、もうちょっと一段落してから文章にしようと思う。

挑戦と変化の多い一年になりそうなのはわかっているので、そんな中で以下の言葉を自分の中の標語としていきたい。

"Remain orderly in your life
 so you can be free and chaotic in your work."
(生活を整然とすることだ、そうすれば、仕事は自由で混沌としていられる)

今年もよろしくお願いします。