Path 2.0
Path の魅力
最近 Path をよく使っている。 UI と UX のよく練られたモバイルネイティブの Facebook、というのが第一印象だったけど、使い込むうちにこれは SNS じゃないな、画期的なサービスかもしれないな、と感じるようになってきた。
About に書いてあることを読めば、ブログにする必要もないのかもしれないけど、一応個人的な体験も踏まえて Path の良さを語ってみる。
デフォルト非公開の心地良さ
Path に上げた情報はデフォルトでは Public にならず友人同士でのみ共有される。更に共有された写真や動画は友人は保存できない(保存ダイアログが出せるけど保存できない。Android だとどうなんだろう?)。この安心感のおかげで Twitter や Facebook だとアップに躊躇していた顔入りの写真や動画も Path だと上げている。
情報共有できない心地良さ
Path は URL がリンクにならない。また入力がモバイルに限定されているので、ブラウザで見ていた情報を気軽に共有することも出来ない。つまり Web の情報を共有するツールとしては全く向いていない。
しかし、この制約のおかげで自分に関することだけを共有する姿勢が出てくる。結果的にノイズが減って親密な空間が生まれる。何より見ていて疲れにくい。
Public についての疑問
Path では Public という概念は他サービス連携という形で実現される。Thought を Twitter に連携したり 4sq で位置情報や写真を共有したり。
連携自体はなるべくサービスにある機能で実装しようという考えで作られている。例えば写真を Facebook 連携すると Facebook のアルバムにポストされたり、Thought を Twitter や Facebook で連携するとそれぞれ tweet や Status Update としてポストされる。4sq の写真にも対応している。この設計思想は Path 側が原則プライベートであることを考えると納得がいくのだけど、連携先のサービスに無い機能については path.com ドメインの URL で共有される。 このページに関して一つ疑問がある。それは Seen(閲覧履歴) や Emotions も Public になってしまう点だ。プライバシーに気を使っている Path なのに本人の情報じゃない Seen や Emotions が Public になるのはなんだか片手落ちのように感じる。せめてログイン状態じゃない場合は表示してはいけない情報だと思う。なんでなんだろう。仕方ないので不本意だけど Twitter 連携はあまり利用しないようにしている(写真は pic.twitter.com、位置情報は位置情報付きツイートになってくれれば良いんだけど、それだと Path 自体が広まりにくくなるジレンマが)。
まとめ
Path は仲が良い友人、家族、恋人と一緒に使うことを前提としたサービスで、もはや大衆メディア化してる SNS や共有に使うには面倒なメールの中間にあたるサービス。ホント、ここまで家族に使ってもらいたいと感じたサービスは初めてかも。逆に従来の SNS のノリでフレンド申請しちゃうと共有できる写真や動画が制限される状況になって Path の良さに気付けないのかもしれない。